私の漢文講義価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 高校の頃、漢文の先生が「漢文訓読、よくやっとく」とおっしゃっていました。当時も興味はあったのですが、あまり勉強しませんでした。言葉が不自由だと感じ、妙な新語に違和感を感じる今日この頃、もう一度漢文を勉強してみたいと思うようになりました。何事も自分をもっと奥へと推し進める導入部があるとその後はスムーズに進めるものです。この本は、その役に立ちました。 「漢文は暗誦しなければならない。」と書いてあります。「素読ってどうやるんだろうか?」と思った時期もありましたが、訓読を声に出して読んだほうが、日本語力をつけるのにはよいという確信を得ましたので、漢文の勉強は朗読・朗誦とあわせてやっていきたいと |
漢詩を作る (あじあブックス)価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 漢詩を作るための入門書です。一般的ではないかもしれません。 漢詩の作り方というのは、習いたくてもなかなか習う場所がありません。 この本を先生として、高尚な趣味に没頭してみたらいかがでしょうか。 |
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詩本草 (岩波文庫)価格: 693円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 本書を知るまで、漢詩は難しいものだと思い込んでいました。
食、旅に関する詩集があるとは知りませんでした。
NHK J ブンガク 6月に放送されました。日本人(依布サラサ)と英語がNativeの先生(ロバートキャンベル)の2人の、日本語での対談は軽快です。英語がNativeの先生、ロバートキャンベルが、英語で1人で解説する回は、流暢な英語で分かりやすい。 |
貞観政要 下 新釈漢文大系 (96)価格: 9,240円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 唐の太宗が政治を執っていた時代を、敬意をこめて「貞観の治」と呼ぶそうです。それは、理想的な善政が行われた時代だったからだそうですが、その舞台裏が分かる本です。
世に帝王学といえばマキャベリの「君主論」や、秦の始皇帝と宰相の李斯が愛用した「韓非子」など、陰惨な権謀術数の書を思い描きがちですが、本当の帝王学はこの「貞観政要」であると確信しました。
つまり、よい政治には政治の執行者に、善良な資質が求められるということなのです。いくら、法律を整備しようと、厳罰をもってしようと、執政者の側に瑕瑾(きず)があれば、政治は腐敗しその国家は衰亡し、ついには |
国立大の漢文 (高校上級用) (1日1題30日完成)価格: 306円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 漢文の国公立大二次試験対策を想定した、記述式中心の実戦問題集。
主に旧帝大レベル志望の文系の人や、他の国公立大志望でも二次試験で高得点を狙いたい人が対象。
普通の問題集が解けるようになった後に、より実戦的な問題演習をこなしたい人におすすめ。
また、日栄社の本全般にいえようが、安価であることも好感が持てる。
1冊が薄いので、時間のない人も取り組みやすいだろう。
解説が簡潔なため、分かりにくいかもしれない。
しかし問題の選定自体はなかなか良いので、自分で考える機会を編者が提供してくれていると考えよう。
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風呂で覚える漢文―赤本・センター試験等から厳選した一〇〇例文価格: 999円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 よくまとまっているのかもしれない。
しかし、覚えにくい。
頭への定着率が悪いと思う。
淡々と重要事項が羅列してあるのみに思える。
一通り学習した者が風呂に入りながらチェックするのなら、
これで良いのかもしれない。 |
毎年出る頻出古典(古文・漢文)価格: 735円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 「毎年出る古文」や「毎年出る漢文」に比べて、解説が何倍も詳しく親切になっています。
古文は品詞分解まであります。これが出たころから、日栄社の問題集が格段に詳しくなって
きました。
問題は難しいですが、頻出ものばかりですので取り組むべきです。
「毎年でる現代文」も詳しく改訂されないかな。 |
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漱石詩注 (岩波文庫)価格: 840円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 無知とは恐ろしいものです。自分では、少なくとも漢詩は好きだとは思っていましたが、『佩文韻府』など中国の辞書は知りませんでした。こうしたことを恐ろしいと思わないと、戦前の軍人のようななんちゃって漢詩を書いて恥じないようになってしまうのかな、と思います。
平仄を整え、中国の詩語で構成しないと漢詩にはならないわけです。しかし、いまのぼくなどよりも100億倍ほども勉強していたであろう漱石先生でさえ、時には平仄を整えられなかったりするものも散見されるというのは、なんと恐ろしいことでしょうか。
ざっと、旅のあいだ中、この本を読んでいて、やはりいい |
飯塚漢文入門講義の実況中継―大学入試 (上)価格: 1,050円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 漢文を中国語ととらえず、漢文法(句形)と国文法の融合スタイルの内容。漢文を勉強しつつ、国文法の復習もできる。毎回入試問題の抜粋?も章末にあり、演習もできる。とくになぜ送り仮名がそうなるのか理屈まで踏み込んでくれる。上下2冊は時間が掛けられない受験生にはきついかも知れない。古文をある程度勉強し、これから漢文もやらなければという方には古文法を復習しつつ、漢文の勉強ができるのでよいかもしれない。 |
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